[ 2026年9月27日 17:53 ]
大相撲秋場所は27日、東京・両国国技館で千秋楽の取組が行われ、結びの一番で横綱・大の里(26=二所ノ関部屋)が大関・安青錦(22=安治川部屋)を下し、12勝3敗で昨年の秋場所以来6場所ぶり6度目の優勝を決めた。得意の秋場所は3連覇、両国国技館では5度目の賜杯となった。
表彰式後の優勝インタビューは以下の通り。 ――放送席、そして大相撲ファンの皆さん、1年ぶりの横綱優勝です!大の里関、おめでとうございます! 「ありがとうございました」 ――場所中には見られなかった横綱の(感極まった)表情ですが、今のお気持ちはいかがですか? 「いや、もう……去年、けがをして、いやもう、どうなるかと思って。でも、本当にこの景色だけを見たくて、なんとか頑張って、今日こうやって優勝できて嬉しいです」 ――1年ぶりに横綱を祝福する会場の光景、どう映っていますか? 「そうですね。去年、けがをして、思い通りの相撲が取れない1年が続いて……今場所、(先場所の)名古屋でも苦しい思いをして。こうやって賜杯を抱けたことは、本当に嬉しいです」 ――横綱の目に光るものがある姿はなかなかないと思いますが、それだけこの1年は苦しかったのでしょうか。 「そうですね。本当に『また優勝できるのかな』と考えた時期もありましたし、大丈夫なのかなって……この先。でも、親方が、師匠がいろいろ(治療先などを)紹介して支えてくれて。今日、土俵下で親方がいる前で、優勝を目の前で見せられたのはすごく嬉しいですね」 ――これから師匠への報告もあると思いますが、どう伝えますか? 「今日はこうやって勝てたので。また少しの間、余韻に浸って、また次の九州場所に向けて頑張りたいと思います」 ――今場所は13日目まで圧倒的なリードを保ちながら、連敗して千秋楽を迎えました。その間の精神状態はいかがでしたか? 「やっぱり、最後は勝って……(場所の)途中、ちょっと余計なことを考えていた時期もあったと思うので。また気持ち的にも、精神的にも、成長したのかなと自分自身で思うので。またレベルの高い優勝をしていきたいですね」 ――今日の安青錦戦は、まさに圧倒する横綱相撲でした。どのような決意で臨んだのでしょうか。 「もう、朝起きた時から腹を決めて。悔いの残らないような、弱気にならないような相撲を取ることだけを考えていました。2連敗中だったので、たくさんの方から励ましの連絡をいただいたのも力になりました」 ――まさに横綱の責任と重さを見せてくれました。これからどんな相撲を目指しますか? 「また強い横綱を見せられるよう、しっかりと稽古に精進して頑張りたいと思います」 ――本当におめでとうございました! 「ありがとうございました!」
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