元NHKアナウンサー、藤井康生氏(69)が11日、ユーチューブチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」を更新。7月に左脚の緊急手術を受けて2場所連続休場中の幕内若隆景(31)について語った。
元関脇で優勝2度の実績を誇る若隆景は、神経まひなどを引き起こす「コンパートメント症候群」と診断された。再起に向けて、四股やてっぽうなどの基礎運動に加え、週3~4回は病院でリハビリを続けている。九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)は十両転落が濃厚となっている。
藤井氏は「彼はね、並々ならぬものすごい精神力を持っている力士だと思います。一度、大けがをして下がってそこからまた戻ってきましたし。今度もまた下がりますよ。次の九州もおそらく休場ではないかと。無理はしない方がいいと思いますので、本当に治ってからまた戻ってくるでしょうから。来年1年かけてまた関脇ぐらいの地位、三役に戻って、そこからまだまだ関脇で止まるような力士ではないから大関をね、あるいはその上を目指してほしいというふうには思っています」と期待していた。
■若隆景 渥(わかたかかげ・あつし) 本名・大波渥。平成6(1994)年12月6日生まれ。福島市出身。学法福島高―東洋大から荒汐部屋に入門。祖父は元小結若葉山、父は元幕下若信夫。長兄・若隆元(元幕下)、次兄・若元春(幕内)の相撲一家。平成29年春場所初土俵。同30年夏場所新十両、令和元年九州場所新入幕。3年名古屋場所新三役。優勝2回。