大相撲秋場所4日目(16日、両国国技館)結びはケンカ四つの両者が激しく当たり合ったが、高安が大の里を弾いて突っ張りからどんどん前に出た。その圧力に大の里はたまらず引いた。

初日こそ押し込まれたが、2日目から前に出る大の里らしい相撲を見せていた。4日間で一番馬力のある高安にはまた悪い癖が出た。この先も押し込まれると、つい反応してしまうかもしれないが相手も分かっている。

この一番も土俵際でピョンと跳んでいた。初日もそうだったが、あんなにピョンピョン跳ぶ横綱は見たことがない。少しでも残したいという気持ちは分かるが、相撲が軽くなり見苦しくもある。横綱として、すべてにおいてどっしり構えてもらいたい。(元大関武双山)