大相撲秋場所9日目(21日、両国国技館)大の里(26)が早くも8勝目を挙げた。横綱が単独首位で後半戦を滑り出すのは今年初となった。初顔合わせの藤凌駕(23)を力強い踏み込みで受け止め、出てくる相手を難なく引き落とした。

1年ぶりの復活優勝に向けた視界は良好だ。NHKでテレビ解説を務めた舞の海秀平氏(58)=元小結=は、「そろそろ横綱が優勝してくれないと困りますよね」と強調していた。

■大の里 泰輝(おおのさと・だいき) 本名・中村泰輝。平成12(2000)年6月7日生まれ。石川県津幡町出身、二所ノ関部屋。小学1年で相撲を始め、新潟・海洋高から進んだ日体大の1年で学生横綱。3、4年で2年連続アマチュア横綱。令和5年夏場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵。同年秋場所新十両。6年初場所新入幕。新小結の同年夏場所で初優勝。同年九州場所で大関昇進。7年名古屋場所で横綱昇進。