大相撲秋場所8日目(20日、両国国技館)幕内最年少21歳の藤ノ川が、最年長36歳の高安との熱戦を制した。激しい突き、押しの応酬から元大関を押し出した。初対戦で敗れた春場所の雪辱を果たした。

新関脇場所を6勝2敗で折り返し「上位戦が残っているので、残りもしっかり取れるように」と気持ちを高めた。NHK「サンデースポーツ」(日曜後9・50)に生出演した湊川親方(30)=元大関貴景勝=は、「本当に元気をもらいますしここから横綱、大関戦、本当に楽しみだと思います」と期待していた。

■藤ノ川 成剛(ふじのかわ・せいごう)本名・斎藤成剛。平成17(2005)年2月22日生まれ。京都市出身。5歳で相撲を始め、強豪の埼玉栄高相撲部で主将を務めた。令和5年初場所初土俵。6年九州場所新十両。7年名古屋場所で新入幕を果たし、しこ名を若碇から改めた。父は元幕内大碇の甲山親方。