大相撲秋場所千秋楽(27日、両国国技館)朝翠龍(26)は獅司(29)を寄り切り、新入幕で勝ち越し。「4勝7敗から勝ち越せたのは自信につながる。びびらずにどんどんいこうと思った」と明かした。
NHKでテレビ解説を務めた琴風浩一氏(69)=元大関=は「大きな獅司を懐飛び込んでいっぺんに持ってったんですから。あれ以上の相撲はないですよ。考えられないですよね。大したもんです。日ごろの稽古、そうしたものが成績のしぶとさにも表れていると思いますね」と評価していた。
■琴風 浩一(ことかぜ・こういち) 本名・中山浩一。昭和32(1957)年4月26日生まれ。津市出身。46年名古屋場所初土俵。50年九州場所新十両。52年初場所新入幕。53年初場所新三役。56年九州場所新大関。60年九州場所で引退。幕内優勝2回。殊勲賞3回、敢闘賞2回、技能賞1回。金星6個。引退後は尾車部屋を創設し、豪風と嘉風の両関脇らを育成。日本相撲協会理事を5期10年務め、事業部長や巡業部長など要職を担った。