[ 2026年9月13日 17:52 ]

大相撲秋場所は13日、東京・両国国技館で初日を迎え、横綱昇進に挑む大関・霧島(30=音羽山部屋)は平幕の琴勝峰(27=佐渡ケ嶽部屋)に上手投げで勝ち、白星スタートを切った。大関昇進を狙う関脇・熱海富士(24=伊勢ケ浜部屋)は万全の寄り切りで豪ノ山(28=武隈部屋)を下した。

霧島は琴勝峰の突っ張りに苦戦するも土俵際で技ありの上手投げ。霧島の昇進について、場所前に浅香山審判部長(元大関・魁皇)は優勝を最低条件とし「ただ優勝するだけではなく、成績も相撲内容も求められる」との見解を述べている。 熱海富士は立ち合いから突っ込んできた豪ノ山をしっかりと受け止め、左上手を取って力強く寄り切った。危なげない勝利に場内は大歓声。熱海富士は新関脇の夏場所で9勝、名古屋場所は12勝で、昇進目安の3場所33勝まであと12勝としている。 5場所ぶりに東横綱に戻った大の里は小結・大栄翔に土俵際まで追い込まれたが、ギリギリのはたき込みで白星をつかんだ。 名古屋場所を制し2場所ぶりに大関に復帰した安青錦は寄り切りで琴栄峰に勝利。大関の琴桜は高安を寄り切った。 新関脇に昇進した藤ノ川はこれまで5戦全敗だった義ノ富士に寄り切りで勝利。土俵際で体勢を崩したが足腰の強さを活かして攻め切った。新小結の伯乃富士は美ノ海に寄り切りで敗れた。 新入幕の朝翠龍は左前まわしを取って深く差し込んで千代翔馬を一気の寄り切り。兄の朝紅龍は翔猿を鮮やかな下手投げで下し、史上14組目の兄弟幕内がそろって白星スタートを切った。新入幕のモンゴル出身・寿之富士は再入幕の時疾風を終始攻めたが、すくい投げで敗れて黒星発進となった。 横綱・豊昇龍は「右膝内側側副靱帯損傷 今後約3週間のリハビリテーション加療を要する見込みである」との診断書を公表して休場。初日からの休場は2018年初場所の初土俵以来初めてとなった。十両以上の休場は平幕の若隆景、若ノ勝を含めた3人。

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