大相撲秋場所5日目(17日、両国国技館)連覇を目指す安青錦は立ち合いの踏み込みがなく、豪ノ山の馬力の前になすすべなく、いっぺんに押し出された。6日目以降が気になる最悪の負け方だった。
続く琴桜は負けるべくして負けて、早くも全勝がいなくなった。初日から引いたり回り込んだりの相撲で4連勝していたのが不思議なほどだったが、美ノ海に対しても踏み込みがなく当たりも高い。回り込みながら上手を取りにいったが、あっさり押し出された。
押せないで回り込むなら下からおっつけ、圧力をかけながらなら重さも違う。元々体がやわらかく、重い腰でしぶとく残って勝つタイプだが、もっと自信をもって積極的に攻める相撲を取ってもらいたい。(元大関武双山)