大相撲解説者の琴風浩一氏(69)=元大関=が3日、NHK AM「ハッキヨイ!もっと大相撲九州場所直前スペシャル」(前9・05)に電話出演。九州場所(8日初日、福岡国際センター)で2場所連続優勝を目指す横綱大の里(26)について語った。
大の里は2日、福岡市東区の佐渡ケ嶽部屋で行われた二所ノ関一門による連合稽古で大関琴桜(28)と20番続けて取って14勝6敗と上々の内容だった。福岡入り後で初の関取との稽古を終え「番数をしっかり取れた」と満足げだった。横綱として初の連覇へ期待が高まる。「考えすぎないように。まだ時間はある。油断せずに頑張る」と意気込む。4日以降に幕内上位との稽古を視野に入れ、最終調整へと進む構えだ。
琴風氏は「上がってきたときもほんとにすごい馬力で誰も相手にしないぐらいの馬力で無敵の強さを誇ってたでしょ。それが上がってきてだんだんと…。やっぱり他の力士もバカじゃないから、やっぱり毎場所毎場所、研究してきますよね。そうするとあの立ち合いからの馬力をどうやって自分はかいくぐっていこうかっていうのをみんな考えてくるわけだから、そうそう簡単には続けて勝てるってことはないですよね」と明かしていた。
■大の里 泰輝(おおのさと・だいき) 本名・中村泰輝。平成12(2000)年6月7日生まれ。石川県津幡町出身、二所ノ関部屋。小学1年で相撲を始め、新潟・海洋高から進んだ日体大の1年で学生横綱。3、4年で2年連続アマチュア横綱。令和5年夏場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵。同年秋場所新十両。6年初場所新入幕。新小結の同年夏場所で初優勝。同年九州場所で大関昇進。7年名古屋場所で横綱昇進。