大相撲秋場所8日目(20日、両国国技館)大関昇進が懸かる関脇熱海富士(24)は苦しみながらも2敗を守った。琴栄峰(23)に差し負けて左四つ。右前まわしを引いた相手の寄りに後退したが、徳俵に残って逆転の右突き落としを決めた。

大関昇進の目安とされる直近3場所合計33勝まであと6勝で勝負の後半戦に挑む。ABEMA大相撲LIVEで解説を務めた花田虎上氏(55)=元横綱3代目若乃花=は「調子いいんだよね。ただ、この相撲とってほしくないよね、やっぱり。後半戦に向けて。大関かかってるから」と指摘していた。

■熱海富士 朔太郎(あたみふじ・さくたろう) 本名・武井朔太郎。平成14(2002)年9月3日生まれ。静岡県熱海市出身、伊勢ケ浜部屋。静岡・飛龍高から令和2年11月場所初土俵。4年春場所新十両。同年九州場所新入幕。8年春場所新三役。好きな食べ物はすし、お茶漬け、プリン。趣味は音楽鑑賞。好きなテレビ番組はさんまのお笑い向上委員会。座右の銘は堅忍不抜。