大相撲秋場所3日目(15日、両国国技館)寿之富士(26)は朝翠龍(26)との新入幕同士の対決を上手投げで制し、2勝1敗とした。父親はモンゴル相撲の横綱。留学した鳥取城北高、同大から一昨年春場所で初土俵を踏んだ大器は195センチ、156キロの恵まれた体で右四つからの攻めを得意とする。
NHKでテレビ解説を務めた舞の海秀平氏(58)=元小結=は、「きょうの相撲でも上手の取り方ですね。深い位置を取りにいくのではなく、あえて下から浅いところを取りにいくあたりはですね、寿之富士の相撲センスを感じますね」と評価していた。
■舞の海 秀平(まいのうみ・しゅうへい) 本名・長尾秀平。昭和43(1968)年2月17日生まれ、青森県出身。木造高―日大を経て平成2年、出羽海部屋に入門。同年夏場所幕下付け出しデビュー。3年春場所新十両。同年秋場所新入幕。最高位は小結。幕内通算241勝287敗12休、技能賞5度。11年九州場所で引退。