[ 2026年8月29日 16:45 ]
昨年5月に現役を引退した大相撲の大山親方(34=元小結・北勝富士)。今年5月に断髪式を終えて一区切りがつき、親方として新たな一歩を踏み出している。8月下旬にインタビューに応じ、親方業に励む近況や趣味のサウナにまつわる思い出などを語った。
八角部屋の稽古場に登場した大山親方は、白まわし姿で土俵に降りて弟子たちの指導に当たった。最高168キロあった体重は約120キロまで減って一回り痩せた印象。それでも指導の合間に筋力トレーニングなどで汗を流し、現役時代と同様にぶつかり稽古で胸を出す姿もあった。「もともと教えることは好き。自分だったらこうするのに…と思う歯がゆさもあるけど、少しずつやっていって(弟子たちと)一緒に喜べたらいいですよね。指導者しか味わえない喜びみたいな。プレッシャーもあるけどやりがいもあるし、楽しみの方がたくさんあります」。親方として過ごす日々に充実感が漂っていた。 大山親方といえば、大のサウナ好きとしても知られている。現役時代には場所中の気分転換や場所後の息抜きなどさまざまな場面でととのってきた。角界には「サウナー」が多く、地方巡業の空き時間には仲の良い力士や裏方と「サ活巡業部」を結成して全国各地のサウナを巡っていたという。 そんな大山親方が最も心に残っているのは、2023年名古屋場所千秋楽。この場所、北勝富士は12勝3敗の好成績で敢闘賞を受賞した。場所中は八角部屋宿舎から近い名古屋市西区の「KIWAMI SAUNA」に頻繁に通い、千秋楽まで優勝を争う大活躍。優勝決定戦では当時関脇の豊昇龍に敗れて惜しくも初めての賜杯を逃した。部屋の千秋楽パーティーが終わると、悔しさや疲労感などが入り交じった複雑な感情に。何をするにも気力が起きない中で、とりあえず大好きなサウナに入って気分を変えようと考えた。 初優勝を見届けに大阪から駆けつけた元付け人と、名古屋でお世話になっている友人と3人で名古屋市中区の「サウナフジ」へ。「負けて何もかも一回リセットしたい時、気の知れた仲の良い身内だけで行った“お疲れサウナ”がめちゃくちゃよかった。凄く気持ち良くて、汗も涙も全て出た。本当は勝った時に行くのがいいんだけど、心に残っているのはそれですね」。力士人生のハイライトでもある3年前のあの日は、サウナとともに忘れられない思い出になった。
羽生結弦さん 進化と深化「真ん中の炎、芯は一生変わらない」 プ…
羽生結弦さん 学びつなぐ 東日本大震災15年 ゆず楽曲「幾重」に…
羽生結弦さん「いろんなものに寄り添って」NHK震災伝承ソング「幾重…
錦織圭「いい試合ができた」「他の選手に負けるよりはよかった」20…
錦織圭の4大大会終わる…20歳の坂本怜に屈し予選3回戦敗退 14年準優…
松岡修造氏 現役最後の全米OPに臨む錦織圭に大興奮「僕が見たかっ…
高校ラグビー2023年(第102回全国高校ラグビー大会)