大相撲秋場所2日目の14日、序二段の翔傑(芝田山部屋)が50歳になって初めて土俵に上がり、白星をつかんだ。20歳の序二段駒ノ富士(伊勢ケ浜部屋)をきめ倒しで退け「年齢は関係ない」と胸を張った。昭和以降で50代の力士が本場所に出場するのは、2022年初場所での51歳の華吹に次いで2人目。
この日は普段通りに朝6時から稽古場で汗を流し、親子のような年齢差のある相手に圧勝。今月5日に50代になった古参力士は「土俵に上がったらイーブン。何歳差とかは勝とうが負けようが関係ない」と笑う。183センチ、165キロの体を今も鍛え続けている。
静岡県出身の翔傑は1995年春場所に初土俵を踏み、自己最高位は2009年春場所の西幕下4枚目。今場所は序二段に転落し「いい年をして悔しかった。まだ諦め切れない自分がいる」と若々しかった。