大相撲秋場所千秋楽(27日、両国国技館)元大関の正代(34)が12敗目を喫し、幕内残留が厳しくなった。十両に転落すれば、平成27年九州場所以来になる。熊本県出身で次の九州場所はご当地で「幕内で帰りたいというこだわりはないが、それに越したことはない」と肩を落とした。
十両に落ちても現役続行の意向。11月5日に35歳となるベテランは不振の場所を終え「ほとんどかみ合っていない。そういうこともある」と語った。NHKでテレビ解説を務めた琴風浩一氏(69)=元大関=は「そりゃ大関まで上がった力士ですから。この辺で3番という成績は全く納得いってないでしょうね」と指摘していた。
■正代 直也(しょうだい・なおや)本名・正代直也。平成3(1991)年11月5日生まれ。熊本・宇土市出身。熊本農高3年時に国体優勝。東農大2年時に学生横綱となり、卒業後に時津風部屋に入門した。26年春場所初土俵。27年秋場所新十両、28年初場所新入幕。令和2年秋場所で初優勝。