大相撲秋場所中日(20日、両国国技館)十両経験者で西幕下15枚目の三田(24)が東幕下18枚目の大森(23)を退け、3勝目(1敗)を挙げた。大森は2敗目。
立ち合って、大森に前みつを取られた。前に出てくる相手。三田は土俵際で左へ体を開いて突き落とした。軍配差し違えで制し「勝ったと思った。(残っている感覚は)あった。慌てず対処できた」と納得の表情を浮かべた。
2学年違いの2人は大学時代に1度、インカレで対戦経験があり、そのときも三田が勝利した。三田は「よくしゃべっていた」と明かす。この日の一番に向けては「とくに意識はない。自分の相撲を取り切る気持ちで」挑んだ。
幕下注目の取組に館内からは声援が飛んだ。「歓声が自分の背中を押してくれた。励みになった」と語った。