元NHKアナウンサー、藤井康生氏(69)が2日、ユーチューブチャンネル「藤井康生のうっちゃり大相撲」を更新。大相撲でモンゴル出身の旭富士(24)が九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)での新十両昇進を決めたことについて語った。

旭富士は初土俵から所要6場所で関取の座をつかみ、年6場所制となった昭和33年以降初土俵では高鉄山、土佐豊、常幸龍、炎鵬に並ぶ1位のスピード出世(付け出しは除く)となった。昨年九州場所で初土俵を踏むと序ノ口から幕下まで4場所連続で制し、昭和33年以降で初の快挙を遂げた。

藤井氏は「旭富士がどれぐらい勝つかですが、十両ならまだ2桁は十分勝つでしょうね。優勝争いはできるんじゃないかなと。幕内まではトントンと行くと思いますよ。本人は『1場所で幕内へ』と。14勝1敗、15戦全勝ぐらいを狙っているんだと思います。その力は当然あると思いますが、なかなか十両まで来ると手ごわい力士、一発勝負ですからね、いると思いますよ。幕下で旭富士の取っている相撲を見ているとまだまだ守りの相撲というか、大事に取っていますよね」と指摘していた。

■藤井 康生(ふじい・やすお) 1957(昭和32)年1月7日生まれ。岡山県出身。79年にNHKに入局。北見局、京都局、大阪局、東京アナウンス室、福岡局、名古屋局の各放送局に勤務。主にスポーツ実況(大相撲、競馬、競泳など)を担当し、2022年1月にNHKを退局。現在はインターネットテレビABEMAの大相撲中継で実況を務める。