大相撲で3場所連続休場中の横綱豊昇龍は27日、福岡県糸島市の立浪部屋で福岡入り後初めて相撲を取り、幕下以下の力士と15番取って13勝2敗だった。九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)への出場可否には「出るつもりでやっている。ぎりぎりまで分からないが、師匠(立浪親方=元小結旭豊)と話して決めていく」と述べた。

7月下旬に手術を受けた右膝について「日に日に良くなっている」と話す。鋭い立ち合いから左上手を取れば地力を発揮した一方で、低い体勢で攻め込まれると簡単に土俵を割る場面もあった。「出稽古を考えているが、いつから行くかは決めていない」と語った。

途中合流した今月の秋巡業で約2カ月半ぶりに相撲を取った。稽古で最初の相手に横綱大の里を指名したことを明かし「やろうぜと言ったら、大の里がびっくりしていた」と笑顔で振り返った。