大相撲解説者の舞の海秀平氏(58)=元小結=が28日、NHK「かがのと」(月~金曜後6・10、石川県域)に電話出演。秋場所で6場所ぶり6度目の復活優勝を遂げた、石川県津幡町出身の横綱大の里(26)について語った。

大の里は千秋楽から一夜明けた同日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で記者会見し「13勝、14勝、15戦全勝してこそ強い横綱。そこに向けてしっかり稽古していく」と今後への決意を示した。昨年の九州場所で左肩を痛めてから精彩を欠いたが、大関安青錦(22)との千秋楽相星決戦に完勝して12勝3敗で優勝した。

舞の海氏は「15日間の中で一番いい相撲、最後の最後に取りましたね。全く迷いないですよね。当たっていっぺんに突き出しましたね。これ、右を固めていくとですね、左の上手を取られて不利な体勢になったと思うんですよね。この立ち合いのですね、判断がよかったですね。しっかり決めていったんでしょうね。安青錦が嫌がる立ち合いをしましたよね」と指摘していた。

■大の里 泰輝(おおのさと・だいき) 本名・中村泰輝。平成12(2000)年6月7日生まれ。石川県津幡町出身、二所ノ関部屋。小学1年で相撲を始め、新潟・海洋高から進んだ日体大の1年で学生横綱。3、4年で2年連続アマチュア横綱。令和5年夏場所に幕下10枚目格付け出しで初土俵。同年秋場所新十両。6年初場所新入幕。新小結の同年夏場所で初優勝。同年九州場所で大関昇進。7年名古屋場所で横綱昇進。