[ 2026年9月11日 10:00 ]

横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)が秋場所(13日初日、東京・両国国技館)を休場することが決まった。初日、2日目の取組を決める取組編成会議が行われた11日、取組編成を担う審判部の浅香山審判部長(元大関・魁皇)が明かした。豊昇龍の休場は3場所連続10度目、横綱10場所で5度目となった。他の幕内の休場者は東前頭12枚目・若隆景(31=荒汐部屋)と東前頭16枚目・若ノ勝(23=湊川部屋)。

豊昇龍は名古屋場所中に右膝を悪化させ、7勝6敗で迎えた14日目から途中休場した。「右膝内側側副じん帯損傷」の診断書を提出して夏巡業も休場。先月18日、定期健康診断のため訪れた両国国技館で7月29日にじん帯を修復する手術を受けていたことを明かした。 今月4日の横綱審議委員会による稽古総見では、右膝に頑丈なサポーターを施し、てっぽうなどで体を動かした。最後のぶつかり稽古で熱海富士に胸を出す程度にとどまり「万全ではない。医者にまだ取ったらいけないと止められているので」と語った。 秋場所については「できるだけ出るように準備する。でも無理をしてもという気持ちもある。本当にぎりぎりまで決められない」と胸中を吐露。さらに「僕はこれから先が長い。ここでけがが悪化したら、もう終わり。ちゃんと治していきたい」と現実を見据えていた。 初日から休場するのは2018年初場所の初土俵以来初めて。新横綱の昨年春場所以降は一度も優勝がなく、さらに厳しい立場となった。今場所は大の里(26=二所ノ関部屋)が一人横綱で臨むことになった。

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