大相撲の伊勢ケ浜親方(34)=元横綱照ノ富士=が24日、横浜市内の新横浜公園相撲場で開かれた「伊勢ケ浜部屋出張稽古」のイベントに出席。11月の九州場所(8日初日、福岡国際センター)で新入幕が有力な嵐富士、十両翠富士、新十両昇進が決まっている旭富士ら伊勢ケ浜部屋の力士も参加した。

同相撲場は同親方が寄贈、昨年2月に完成。小中学生や神奈川・旭丘高相撲部員らが参加した。青少年の競技人口減少に強い危機感を抱く伊勢ケ浜親方は土俵の寄贈と合わせ、当地に指導者を置く相撲クラブの結成を掲げ、当地では伊勢ケ浜部屋横浜相撲クラブとして活動している。

12月には滋賀県内にも土俵の寄贈計画が進み、大阪、名古屋、神戸、静岡・浜松市などから声が掛かる。同親方は「10年をかけて最終的には20カ所くらいつくりたい」と全国展開を描く。(奥村展也)