大相撲秋場所千秋楽(27日、両国国技館)11勝3敗の相星で並んだ大の里と安青錦による、勝った方が優勝という一発勝負。土俵上で横綱の絶対的な貫禄を見せつけたのは大の里だった。立ち合いから猛烈な突っ張りで安青錦を攻め立て、一気に土俵外へと突き出して決着。6場所ぶり6度目の制覇を遂げた。今年初の横綱の優勝。

両者静まり返る土俵上で立った立ち合い、大の里は両手を伸ばして猛烈に突っ張り、重厚な圧力をかけて前へ攻め立てた。安青錦も左の手を伸ばして喰らいつこうとしたものの、大の里の威力ある突っ張りと伸びやかな出足に対処しきれず、一気に俵の外へ。大の里が、横綱としての責任を果たし、見事1年ぶりの賜杯をつかみ取った。